大腸・胃内視鏡検査
経鼻胃内視鏡検査について
経鼻胃内視鏡検査(鼻から入れる胃カメラ)を始めました!
胃カメラが 苦手な方にお勧め
特長1 苦痛が少ない
使用する内視鏡は直径4.9mmと従来の1/3以下(面積比)の細さですので、鼻、のどなどに負担が少ない。
特長2 嘔吐が起きにくい
内視鏡が舌のつけ根を通らず、しかもかなり細いので吐き気をほとんど感じずに検査を受けることが出来ます。
特長3 会話が出来る
検査中も会話が可能なため、質問したいときには自由におはなしできます。
経鼻胃内視鏡検査(鼻から入れる胃カメラ)の流れ
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前日の夕食後は水分のみにしてください。
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胃の中の泡をとる水薬を飲んでいただいた後、スプーン1杯の麻酔薬をのどに貯めていただきます。
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鼻に麻酔のスプレーを数回行います。
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経鼻胃内視鏡検査を行ないます。リラックスした状態で、のどの奥を広げ、落ち着いて呼吸をします。
息は止めないようにしましょう。これで大分楽に検査を受けられます。 -

検査終了後は1時間ほど飲食は控えてください(のどの麻酔が残っていますのでむせてしまいます)。
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検査の結果はその場でわかります。生検(細胞を採る検査)をした場合は、その結果は後日となります。
経鼻胃内視鏡検査は毎日行なっていますが、待ち時間を少なくするために、予約制としています。
朝の診療開始前、午前、午後などに行ないますので、ご希望の方はスタッフにお申し付けください。

アンケート結果では、90%以上の方が、次回は従来の内視鏡検査より経鼻胃内視鏡検査を望んでいると報告されています。
もちろん極細内視鏡ですので、従来の口からの内視鏡検査でもかなり苦痛は軽減されます。
負担の少ない内視鏡検査を1年に1回は行い、手遅れにならないうちに胃ガンを発見して、早期に治療しましょう。